瑞雲庵の由来・大切にしていること

「瑞雲庵(ずいうんあん)」という名前は、曹洞宗の板橋興宗禅師より授かった僧名「瑞雲」と、敬愛する良寛が暮らした「五合庵(ごごうあん)」に由来しています。

板橋興宗禅師

「瑞雲」とは、仏教において吉兆とされる雲のことを指します。人が苦しみから離れ、安心やよろこびに向かっていく徴(しるし)として、古くから大切にされてきた言葉です。

仏教には、「抜苦与楽(ばっくよらく)」という言葉があります。苦しみを取り除き、安らぎやよろこびを手渡していく、そのような願いを表した言葉です。

板橋禅師は、私に「瑞雲」という名前を授けてくださいました。そのとき私は、人が苦しみから少しずつ離れ、安心して生きていけるよう尽くしていきなさい、という願いを託されたのだと受け取りました。

私自身、人生のどん底を経験しながら、カウンセリングやコーチング、瞑想などを学び、人の話を聴き、ともに良くなる道を考え進む仕事を続けてきました。その歩みが、この名前と静かにつながったと感じています。

瑞雲庵は、教え導くための場所ではありません。人が安心して立ち止まり、自分の人生と向き合い、それぞれの歩みを取り戻していくための、やさしいいおりでありたいと考えています。

これまでの私の歩みや、
瑞雲庵に至る経緯については、
別ページにまとめています。
自己紹介/私のこれまでの歩み