仏教、ブッダの教えと実践についての基本を正しく知っていただけるように、初期仏教とも言われる上座部仏教の大長老の書をもとに書いているシリーズの記事です。

04 仏教的な心のあり方(2)自由、自己責任、寛容
今回の記事は「仏教的な心のあり方」の2です。
「自由、自己責任、寛容」のタイトルでは、どういうことなのかわからないと思いますが、前回の終わりに次のようにブッダは説いたと学びました。
ブッダは言った。「あな...

03 仏教的な心のあり方(1)ブッダは一人の人間だった
シリーズの前回はブッダの生涯について学びましたが、今回の記事からは「仏教的な心のあり方」の章に入ります。
この章は、ブッダと他の宗教の開祖との違い、仏教と他の宗教との違いがわかるように書かれ、さらにブッダの考え、仏教を生き方のベ...

02 ブッダとは、ブッダの生涯(2)
〈2〉は菩提樹の下で瞑想をして覚りを得たときから亡くなられたときのことまでです。(1)はこちら
ブッダの覚り
そしてある晩、ブッダガヤ(現在のビハール州ガヤの近く)のネーランジャラー川の岸辺で一本...

01 ブッダとは、ブッダの生涯(1)
シリーズの最初は「ブッダとは」です。ブッダとはどういう人だったのかの学びです。
ブッダがどのような人だったのか、覚りを開くまでどうだったのか、亡くなったときはどうだったのかなど重要なポイントが書かれています。
ブッダの誕...

00 「ブッダが説いたこと」シリーズの記事について
仏教は、お釈迦様・ブッダが説いてから2500年以上の間に広大な地域に伝播するにつれて、解釈は多様化し、方法もさまざまな形を採るようになりました。
そもそもブッダは何をどう説いていたのか、皆さんと一緒にワールポラ・ラーフラ著の『ブ...