500円講座より

マインドフルネスを瞑想難民にならず正しく習得する方法とは

このページは、マインドフルネスの500円講座からの転載です。講座は全体で35項目以上、動画が5本あります。全体の利用はご案内をご覧ください … 続きを見る >

とても残念なことですが、マインドフルネス瞑想で瞑想難民になる人が多くなってきています。

瞑想難民は心理的なことだけを言う場合がありますが、ここではそれよりも広い視点で、よりいっそう正しく不適切な状態にならずにマインドフルネス瞑想をできるようになっていただくために6種類の瞑想難民として説明します。

6種類の瞑想難民の状態・原因・対処法

今の日本のマインドフルネス事情について、少ししんらつな説明のしかたもあえていたします。

瞑想難民タイプ1のケース

<状態>

本当はマインドフルネス瞑想ではないものに取組んでいたり、中途半端や適切ではないやり方に取組んでしまっている。

まず、この瞑想難民になってしまう人がとても多いのが今の日本のマインドフルネス事情です。

原因は2つあります。

  • 不正確な情報や人を信じて、そのやり方に取組んでしまう
  • ちゃん教えられる力のある人に習わない

急速なブームの波に乗って、ネットなどにはマインドフルネス、マインドフルネス瞑想の情報がシロウトの人によってもどんどん書かれるようになりました。

ビジネスのチャンスだとマインドフルネス瞑想を教える人もあふれるようになりました。マインドフルネス瞑想に似たことをしている人や研修の講師などをしている人などが本や安易な講座などで知識を仕入れて、多少取組んで教えるようになり…

そして、こういうことをあまり気にせずに、多くの人がそういう情報やそういう人の指導にとびついています。

瞑想難民化しないために第一に大事なのは「正しいマインドフルネス瞑想」を「ちゃんと教えられる力のある人から習う」ことです。

マインドフルネス瞑想が本来どういうもの、正しくはどのようなものである必要があるかは、このコースのここまでのページでおわかりになったと思いますが、多くの人は何でもいい状態に近い…

ちゃん教えられる力のある人というのは、正しいマインドフルネス瞑想を正しく教えられる人からしっかり正しく習って、多くの実践・体験を積んで、マインドフルネス瞑想ならではの高い効果・成果をしっかりと得ている人です。

そういう人でなければ、安全に効果があるようにマインドフルネス瞑想を教えることはけしてできません。

知識や情報をよく知っているとか、有名かどうかや肩書や業種・職種などにとらわれず、その人がどれだけ正しいマインドフルネス瞑想を実践してきているか、マインドフルネス瞑想の本当の効果をどれだけ得ているかで判断する必要があります。

瞑想難民タイプ2のケース

<状態>

効果や変化があまりない・ないと感じて悩んでいる、瞑想のやり方や進展などに不安を持っている状態になっている。

第1に、上記の瞑想難民タイプ1にならないためと同様のことが大事です。本当の効果や変化は正しい瞑想法をちゃんと教えられる人から習うことで得られます。

第2に、第1のことも習い方ですが、効果や変化の判断、瞑想のやり方や進展などの不安や疑問は、マインドフルネス瞑想として正しい習い方で習っていれば問題にならないことです。

瞑想難民にならないためには、効果を得られるようになるには、マインドフルネス瞑想は「正しい習い方」で習うことが大事です。

マインドフルネス瞑想の正しい習い方は次の3つのポイントを押さえているものです。

 マインドフルネス瞑想の正しい習い方

  1. 瞑想の力はいっきにつくのでなくて期間がかかり段階的につきますから、2カ月などある程度の継続的な期間をかけ、総合的に考えられた段階で瞑想のレベルを体系的に順に上げていく習い方をする。
  2. 集団ではなく個別に学べて取組める習い方をする。瞑想の力のつきかた、つく速さは人それぞれですから、他の人と同じスケジュールで同時に同じことを教わって進んでいく習い方はマインドフルネス瞑想には不適切です。
  3. 個人別の継続的なフォロー指導がある習い方をする。習得を進めていく途中途中で適切な取組み方をしていくためにも、思うように進めなくなるときや心身の状態がバランスを崩したときなどの対応も、きちんとした人のフォローが必要です。

日本でマインドフルネス瞑想を教えている状況はほとんどこうではありません。

マインドフルネス瞑想は、集団で一回限りの数時間や数日で教わる方法では、きちんとできるようになりようがありませんし、ある程度の期間の個人別のフォロー指導がなければ危険でもあり、瞑想難民化します。

ミャンマーなど本来のマインドフルネス瞑想の本場では、その僧院や瞑想センターのトップクラスのサヤドー(長老)が直接、毎週2回や3回、フォロー指導を継続的にしてくださいながら習得していきます。その必要があるものだからです。

瞑想難民タイプ3のケース

<状態>

本当は本当の変化や効果はあまり得られていないのに、そうとは理解できないでいて得られていると思ってしまっている。

マインドフルネス瞑想について仕入れた知識から、自分はできていると評価や判断や解釈をして、変化や効果を得られているとカン違いしています。こういう人も多いです。

マインドフルネス瞑想の習得は、瞑想で自分に現れていることを自分で評価・分析をして、効果や変化を得られている等と思うことはしないほうが良いことです。

してしまうとゆがんだ取組み、ゆかんだ思いこみをするようになります。瞑想の本当の上達の障害、本当の効果を得る障害になります。

私が修行したミャンマーなどでは週に3回一人ずつ、サヤドー(長老)と面談し取組みの報告をして瞑想を進めますが、しないようにときちんと最初に指導されました。

マインドフルネス瞑想は瞑想中も瞑想後も、自分では評価や分析や解釈することはしないで、ただ瞑想をすることを続けることが大事です。

そうしていて自然に現れてくる現象がとらわれのないありのままの現象の体験であり変化であり、瞑想の上達を進めます。効果を得られるようにします。

ですから、自分で瞑想の評価や分析や解釈をすることをとめてくれて、できているか、どこまで力や効果が進展しているか冷静な判断をしてくれる人がいて習うのがマインドフルネス瞑想の正しい習い方です。

瞑想難民タイプ4のケース

<状態>

心や体の状態・症状が悪くなってきて対処できずにいる、そのために悩んでいる。

マインドフルネス瞑想では、従来は現れていなかった気づいていなかった心身の現象が現れるようになったり気づくようになるので、心身の症状が一時的に悪くなる可能性もあるものです。

正しいマインドフルネス瞑想のやり方には癒しの効果もありますが、好転反応という癒しが進んでいく過程としてそうなる場合もあります。

瞑想をして心の不調が強いとき、悪化したときには、すぐに瞑想をすることをしばらくやめるか、瞑想に取組む時間の長さや頻度、瞑想法の工夫が必要です。しかし、この判断は自分一人では難しいことです。

ですから、やはりマインドフルネス瞑想はそれなりの人に、ある程度の期間、継続的にフォロー指導をしてもらうのが正しい習得です。

瞑想難民タイプ5のケース

<状態>

普段、意欲が減退したり悲しさや虚しさを感じるようになり、期待していたのとは異なる状況になってきたと悩むことになっている。

マインドフルネス瞑想は脳というエンジンが静まり無駄な動きをしなくなり効率的になり、そうして世俗的な様々な欲は少なくなるものです。世俗的な諸々のことへの意欲も静まるので、このように感じる時期がくる場合があります。

瞑想が進むと無執着が進んで生きることへの一般的な興味が薄れてなる、また気づきの瞑想・ヴィパッサナー瞑想の場合は洞察による智慧の会得の段階にこうなるステップがありそのステップになっている場合もあります。

理屈としてはこのようなことですが、こうなっている状態を自分ひとりでは判断ができず、心を支えきれなくなる場合もあります。ですからこの点からも、やはりしっかりとフォローしてくれる人が必要です。

瞑想難民タイプ6のケース

<状態>

光が見えるなどの体験をして、自分は特別や悟ったと思うようになっている。

これは「魔境」と言われるケースです。「魔境」はそのこと自体は問題があるわけではありません。落ちてしまうと問題です。

私も光が見えたり、体全体が浮かぶような感覚になったり、いろいろと体験しましたが魔境には落ちませんでした。

今ではだいぶこういうことにはなるものと知られるようになりましたが、それでも人によって場合によって様々なことになるので、自分を特別視するようになったりして魔境に落ちてしまうことがあります。

そうして、瞑想中に再度こうなることを求めてしまうようになりがちですが、そうなってしまうと瞑想の力の伸びが止まってしまいます。

瞑想難民4~6のタイプに共通すること

4~6のことはマインドフルネス瞑想に取組んでいれば起きるうることです。瞑想の力、効果が進展している途上だからこそ起きる場合もあることです。そして、その状況によって適切な対処方法があります。

しかし自分ではこういう状況についての判断、適切な対処方法の判断は難しいものです。

ですから、こういうリスクや対応について事前に教えてくれる人、またリスクのような状況のときに相談できて適切な対処に導いてくれる人に習うことがマインドフルネス瞑想は必要です。

心身の状態の悪化も、意欲の減退や悲しさや虚しさを感じるようになることも魔境も、きちんと状況に対応して適切な対処をしさえすれば、よりいっそう瞑想の上達がすることになります。

まとめ

正しいマインドフルネス瞑想、本来のマインドフルネス瞑想は正しく習い取組んでいくと、言葉では表現しきれない素晴らしい変化をもたらし、人生をより良いものにしてくれる瞑想です。

瞑想難民のようにならずに正しくマインドフルネス瞑想、本来のマインドフルネス瞑想をできるようになり、確かな効果や成果を得るには、ここで説明したことが大事です。

  1. 正しいマインドフルネス瞑想をちゃんと教えられる力のある人から習う。
  2. 2カ月などある程度の継続的な期間をかけ、総合的に考えられた段階で瞑想のレベルを体系的に順に上げていく習い方をする。
  3. 集団ではなく個別に学べて取組める習い方をする。
  4. 個人別の継続的なフォロー指導がある習い方をする。

瑞雲のマインドフルネスの講座の場合は、これらのことを考慮して開発したので、すべての問題を解決しています。

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