500円講座より

マインドフルネス瞑想で言われる禅病、魔境とは

このページは、マインドフルネスの500円講座からの転載です。講座は全体で35項目以上、動画が5本あります。全体の利用はご案内をご覧ください … 続きを見る >

マインドフルネス瞑想が流行するようになり、危険がある、禅病、魔境があると知られるようになりました。でもネットなどを見ていると、アクセス目当てなのか必要以上に怖いように情報が流れていると感じます。

禅病、魔境は、禅の坐禅や本来のマインドフルネス瞑想、ヴィパッサナー瞑想では昔から言われてきていることです。あらかじめ知っておきましょう。

禅病とは

禅病は、坐禅をひたすら、そうとうに打ち込むことでなる統合失調症や鬱のような心の病や痔ろうなどの体の病になる状態です。

しかし、よほどのことが無い限りなるものではありません。一日に数時間程度してもなりません。

ただし、もともと心や体に不調がある人が坐禅やマインドフルネス瞑想をすると、その不調が大きくなることがありますので注意が必要です。不調になったらサポート指導で報告してください。

魔境とは

魔境は坐禅でもあり禅病の一つとも言われますが、マインドフルネス瞑想で現れてきます。

瞑想中に、頭の中に光が見えたり、神や仏の姿が見えたり、光の輪で体が包まれるような感覚になったり、体が浮き上がっていくような感覚になったり等々、不可思議な現象を体験します。私も様々体験しました。

そして、魔境というと悪いことのようですが、そうではありません。こういうことが現れること自体は危険でも何でもありません。瞑想の取組みを続けていれば誰でも経験する可能性のある当たり前のことです。

魔境は「落ちる」と問題

問題なのは、こういう体験をして、自分を特別な人間と思うようになったり悟った等と考えるようになることや、同じ体験をしようと求めて瞑想をするようになることです。それを「魔境に落ちる」と言います。

私が、ミャンマーでサヤドー(長老)の週3回の指導の報告で魔境のような体験を報告すると、サヤドーは「ただ、気づいていなさい」とおっしゃいました。ヴィパッサナー瞑想でいつも通りするように心・体に現われた現象にただ気づくようにと。

そうしていると、さらに瞑想の力は進展していき、自己変容も進んでいきます。

自分が魔境に落ちているとはなかなか自覚できないですし、実際は状況は様々ですので、やはり指導をしてもらいながら、マインドフルネス瞑想は習得することが本来です。

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瑞雲庵