500円講座より

マインドフルネス瞑想に取組むための必要・不必要な準備

このページは、マインドフルネスの500円講座からの転載です。講座は全体で35項目以上、動画が5本あります。全体の利用はご案内をご覧ください … 続きを見る >

実際にマインドフルネス瞑想の取組みををはじめるにあたって必要な主な準備事項を説明します。必須ではないこと、必要ではないことも説明します。

一般的な準備

大げさな準備はありません。

坐る場所

坐る瞑想を家でするときの坐る場を決めます。できれば静かなところが望ましいですが、それほどこだわる必要はありません。家の中では場所が限られることでしょう。

私が禅の坐禅や本来のマインドフルネス瞑想のヴィパッサナー瞑想を修行した場所も、日中は静かな環境の場所ではありませんでした。

瞑想中に人が出入りしない場所にはしたほうがよいでしょう。

なお、禅の坐禅やマインドフルネス瞑想を寺院など特別な場所に行って週に1度や時よりするのは、学びや気分の切り替えなどのためにはよいでしょう。

しかし、マインドフルネス瞑想は日々取組むことが大切です。ですから、通常の暮らしの環境で日々取組んでいくことが大切です。そうできる場を決めましょう。

坐る物

坐禅や坐る瞑想を床などに坐ってする場合は、坐る坐蒲(ざふ)などを用意します。

坐蒲は写真のような禅の曹洞宗の丸い坐蒲がよく知られていますが、本来のマインドフルネス瞑想をしているテーラワーダ・上座部仏教の国々では使いませんし、高価ですし必須ではありません。

お釈迦様や禅の開祖の達磨大師が坐蒲を使っていたはずがありません。高額な坐蒲は必須ではありません。代わりに座布団を半分に折ってでもいいですし、枕などで十分です。

もし坐蒲を購入する場合は高価ではないもので十分です。

そして、床などに直接か座布団を敷いて、その座布団の上に坐蒲または坐蒲の代わりを置いて、その上に坐ります。

椅子に座ってする場合には、坐蒲や坐蒲の代わりは使わないでかまいません。坐って膝の角度がちょうど90度、直角くらいになるように調節するために座布団などをお尻の下や足の下に敷くとよいでしょう。

時計

時間の把握が必要な場合は時計を用意します。

アラームやストップウォッチがあるほうがよい人はそうしましょう。スマートホンがある人は、無料の時計アプリでよいものがあります。

服装

あらかじめ瞑想をしようと考え取組むときは体を締めつけないものを着用するとよいです。

そうではなく瞑想しようと思いたったときに瞑想する場合は、そのときのそのままの服装でもよいです。

ノート

専用のノートを用意して、毎日の瞑想の取組みの日記をつけることをおすすめします。

いつ、どの瞑想にどれだけどのように取組んで、どうだったかや、この講座の説明を読んで気がついたこと、思ったことなども書くようにします。

瞑想で現れたことや起きたことを本などで得た知識で分析するようなことはしないようにします。それをすると自然に現れてくるはずの変化や智慧の現れを阻害します。

本場のミャンマーではサヤドー(長老)に取組みはじめる最初に教えていただけますが、瞑想中も瞑想後も瞑想に関していろいろ考察しないようにして取組むことが大事です。

音楽やアロマや香などの使用は

マインドフルネス瞑想で音楽をかけてする方法をしているのを見かけますが、それはおすすめしません。アロマや香などもおすすめしません。

本来、マインドフルネス瞑想は自分の外からの意図的な人為的なもの・道具によって意識を左右させるようなことはせず取組みます。

マインドフルネス瞑想は道具は一切いらず体一つあれば取組めるもので、そうして取組むことがふさわしいものです。何ものにも依存することがなく取組みます。

集中の瞑想・サマタ瞑想は、いつでもどこでも必要なときにすぐに集中できる力を持てるようになることが大事です。自分の外からの意図的な人為的なもの・道具は使わずに集中できるようになることが大事です。

気づきの瞑想・ヴィパッサナー瞑想は、自然にありのまま心の体に次々に現れてくることに繰り返し繰り返し気づき続けることで、ありのままの自分の心・体の状態に気づいたり、心や体機能などを悟っていく瞑想、心身の現象の現れが変わっていく瞑想です。

自分の外からの人為的な音や臭いなどはそれを邪魔することになります。

体づくりが必要か

マインドフルネス瞑想は正しい呼吸ができる体になる必要があると、特別な体づくりの体操などをしているケースがあるようですが、そのような体づくりをする必要はありません。

マインドフルネス瞑想の呼吸は、今の自分で普通にする呼吸でかまいません。短い息のときは短い息として、長い息のときは長い息として、そのまま気づくことこそ大事です。

体が不自由な人でもできるのがマインドフルネス瞑想です。半身不随で実践して見事な成果をあげた人がいるのが本来のマインドフルネス瞑想です。

つまりほとんど何もいらない

以上のように、マインドフルネス瞑想に取組むために特別なものを用意したり特別なことをする必要はありません。特別なことを合わせてすることはしないほうが良いです。

マインドフルネス瞑想は身一つで特別なことなくありのままで、そのときそのときに集中して心を静める、そのときそのときの心と体の現象にありのまま気づく。

そうすることが本来の本当のマインドフルネスな人になることを最もかなえます。

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瑞雲庵